PIPPI COFFEE は、現在準備中です。

2023/04/06 22:52


●デカフェ(カフェインレス)コーヒーとはカフェインを90%以上取り除いたコーヒー豆のことを言います。

妊娠中、デカフェのカフェイン除去率ってどれくらいなんだろう?

と思っていたのですが、こんな定義があったんですね!でもお店で売られているコーヒーのパッケージにも表記があるものも少なく、普段の生活でこういった情報を入手することができなかったので、カフェイン本当に大丈夫なのかな?とチキンな私はドキドキしながら飲んでいました。

ちなみに弊社で扱っているコーヒー豆のカフェイン含有率は、97%以下になります!

●デカフェ(カフェインレス)はいつからあるんでしょうか?

最近よくデカフェと耳にするようになったイメージですが、歴史は古く、初めてカフェイン単体を分離することに成功したのは1800年代のことのようです。

(ただこの時点では、おそらく単純にカフェインのみ取り出すことができた!というだけのようです)

それから時は流れ、1970年代に入り、現在私たちがよく飲みデカフェコーヒーへと変容させるカフェイン除去の技術が確立し、デカフェコーヒーも普及していきました。

2000年代に入り、カフェインの含有が少ないコーヒーヒノキという種類も誕生しているようです。

ノンカフェインコーヒーが誕生するのも近い将来あり得そうですね!

●カフェインの除去はどのように行っているの?

このカフェインを除去するという方法は、以下の通りいくつかあります。

①有機溶媒という化学薬品を使用したもの。

その名の通り、化学薬品を使用してカフェインを除去したものになります。

②超臨界二酸化炭素抽出法。

二酸化炭素を臨界点以上の温度・圧力を加えた二酸化炭素を溶媒とし、カフェインを除去したもの。

③ウォーターフロント方式。

これは、普段我々が飲む水を用いたもので、弊社で扱っているデカフェの豆は、こちらの方式を用いたものになります!

カフェインは水に溶けやすいという性質をもっており、その特性を用いた方法になります。水を使用し、生豆からカフェインのみを除去していく方法です。水を用いたものは、スイスウォータープロセスとマウンテンウォータープロセスの2種類があります。

ご参考までに、スイスウォータープロセス方式がどのようにカフェインを除去しているのか、スイスウォーター社が提供している動画がありますので、ご興味あればご覧ください。

とってもざっくりとにはなりますが、生豆を水溶性の溶液に浸し、カフェインだけ除去し、残りを生豆に吸収させコーヒーの美味しさを戻し乾燥させる、という流れのようです。

そのため、妊婦さん、授乳中の方、就寝前など、カフェインを気にされる方も安心してお飲みください。